メルボルンのカジノで騙されそうになった話

こんにちは。Samです。

少し前の話になりますが、メルボルンにあるカジノ【CROWN】に行って騙されそうになった話を書いていきたいと思います。

最初に断っておきますが、あくまで全員が全員そのような悪い人ではないということは先に記述しておきます。

カジノに行くことになった経緯

カジノ【CROWN】

人生で一度はカジノに行ってみたいものですよね。

そんな想いを抱きながらメルボルンでの生活を続けていたのですが、なんだかんだカジノに行く勇気が出なくて3ヵ月が経過しました。メルボルンを離れる1週間前となったところでようやく重い腰が上がり、カジノに行く決心がつきました。

ルームメイトがカジノ経験者ということで一緒に行くことに。

パスポートとキャッシュ必須!

カジノ入場の際にはパスポートとキャッシュ(現金)が必要になります。これは事前に友達に言われていたので忘れずに持っていきました。

ちなみにメルボルンで3カ月生活して初めてキャッシングで現金を引き出しました。

第一の事件発生

ルームメイトとカジノに行く約束は1週間前ほどからしていたのですが、家を出る30分前からルームメイトはずっと電話をしていました。これは本当に一緒に行ってくれるのかな、と内心思いつつ時間になったら電話しながらも一緒に出掛けてくれました。

家を出るときに玄関でパスポートを持ったか確認しましたが、電話中だったので空返事、、、しかし、ポケットを確認して何かを忘れていたのか取りに戻りました。

その後、トラムで移動して最寄りの駅に着いたときに、なんとルームメイトがパスポートを忘れたとのことでした。玄関で取りに戻ったのは現金でパスポートは忘れていたようでした。

結局ルームメイトは帰ってしまい、ひとりで行くことになりました。

入り口で様子見

私が入場したのはサウザンクロスステーション側のフードコートに面する入り口でした。

以前に入場口だけは見たことはあるのですが、いざ入るとなると緊張しました。

入場ゲートには若めの強面のお兄さんと優しい感じのおじいさんがガードとして立っていました。

入場時にパスポートを見せる必要があるのは知っていたのですが、どのように見せればいいのかわからず他に入場者がいないか5分ほど様子を伺っていたのですが、行ったタイミングが悪かったのか誰もそこのゲートから入場しませんでした。

いざ入場…そして騙されそうになる

5分待っても誰も入って行かなかったのでしびれを切らして入場しました。

このまま通っていいのかガードに声をかけたのですが、これが失敗でした。運悪く強面のお兄さんは性格も凶悪だったんです。

私の拙い英語で入っていいかと聞いてみると、強面のお兄さんが「入場料で50ドル必要になる」と言って手を差し出してきたのです。私は友達からそのような話は聞いていなかったので思わずきょとんとしてしまいました。

え、50ドル、、、?と思いつつ本当に必要なのか改めて確認しても必要だと言われ、ではどこに払いに行けばいいのかと尋ねたところ、アドバイス料金としてさらに10ドル必要になるがいいかと尋ねられました。強面でガタイがいいお兄さんが真顔で一切目を逸らさず払えと圧をかけられて、当時はガチビビりしてしまいました。

この後何回かやり取りして4~5分ほどたってから、隣で話を聞いていたおじさんがようやく無料だから入っていいよと催促してくれました。もう少し早く助けてほしかったです。。。

これらの出来事が本当に心臓に悪く、その後はとてもじゃないですけどカジノで遊ぶ気など起きず、少しだけ様子を見てすぐに帰りました。

海外らしいジョークなのか本当に騙そうとしていたのか判断がつきませんが、みなさんここのカジノを利用する際には気を付けてください。出来れば過去に行ったことのある経験者と共に行くことをお勧めします。

ただ、中に入ってしまえばあとは純粋なカジノなので十分に楽しめると思います。

後日談

結局、日本の友達に誘ってもらい、再び遊びに行きましたが無事1度も勝つことなく見事に散りました。

この数日後にマレーシアに移動したのですが、ホテルにチェックインする際に10リンギットが観光税として必要になると受付の人に言われて終始疑ってしまいました。あの時の受付の方、本当に申し訳ないです。。。

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